相性により人間関係が決められる

相性占いが、日本で広く広まっているのは、よく知られています。日本人は、誰かを好きになったりすると、すぐに相性を調べてみたり、したくなるところですよね。本来、自分の意中の相手と、うまくいくかどうかは、自分の意志や努力にかかわる問題であると、捉えられることが普通でしょう。例えば結婚生活を考えてみても、それが破綻した理由は、お互いの努力不足が原因であることが、実際のところ少なくないはずです。

ところが日本では、離婚原因の最大のものとして、「性格の不一致」があげられます。すなわち相手と、相性が良くなかったから、離婚したというわけです。これは世界でも、珍しい国民性だと言えるのではないでしょうか。

相性とは、自分の努力と関係ないところで、相手との人間関係が形成されるという考え方です。「人脈」などという考えとは、対極的であるといえますね。人脈はあくまで、自分で作り、広げていくものです。あくまで主体的な、自力本願の意味合いがあります。しかし相性は、相性という、捉えがたい、自分ではどうにもできないものにより、人間関係が支配されるという、極めて他力本願的な考え方だといえるでしょう。それが日本人の国民性なのでしょう。

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